本みりんとは？

本みりんとは、もち米、米麹、焼酎もしくはアルコール、糖類(酒税法で定められた物)を原料にし、麹由来の酵素の力を借りてデンプンを糖に変えたり、タンパク質をアミノ酸に変えたりしてみりん特有の甘みや旨みなどの味わいを形成いたします。

「酒蔵が造った純米本みりん」とは？

当社の「酒蔵が造った純米本みりん」は原料に「もち米」・「米麹」・「焼酎」のみを使用して造っております。人工的に作られた糖分は加えず、麹の作り出す「酵素」の力のみで「甘み」を作り出しております。
また、半年近く糖化反応と熟成をさせますので、柔らかい口当たり・まろやかですーっと切れる甘みに仕上がっております。
お料理にはもちろん、そのままお飲みいただいてもおいしい味わいに仕上がっております。

色がだんだん茶色くなっていくのはなぜ？

当社のみりんをご購入頂いて日数が経つと、色が茶色くなったけど使える？というご相談を頂きます。こちらは「みりん」中に含まれる糖分とアミノ酸がメイラード反応という着色反応が起こって茶色く呈色致します。
また、この反応によってカラメルの様な甘い香りなども生成され、料理にも深みを寄与してくれます。なので、茶色の状況でもお楽しみ頂けます。